「PD連携を考える会」で講演しました
2025年9月10日、山口市で開催された「PD連携を考える会」にて、
「高齢社会におけるPDの可能性 ―腎臓内科と緩和ケア医の連携から考える―」
をテーマに講演させていただきました。
高齢化が進むなか、通院が難しくなった患者さんにとって、腹膜透析(PD)は「透析を続けながら、住み慣れた場所で暮らす」ことを支える大切な選択肢の一つです。
今回は、当院で取り組んでいる高齢者へのアシストPDや、訪問看護・かかりつけ医・基幹病院との地域連携、さらに人生の最終段階におけるPDと緩和ケアについて、実際の経験を交えながらお話ししました。
講演後には、緩和ケアに携わる医師、基幹病院の看護師、地域のかかりつけ医の先生方から多くのご質問をいただき、活発な意見交換となりました。
「山口でも、もっとPDを地域で支える連携を進めていきたい」とのお声もいただき、大変うれしく感じました。
PDは、腎臓専門医や透析施設だけで完結する治療ではありません。病院、かかりつけ医、訪問看護、介護・福祉など地域のさまざまな職種がつながることで、高齢になっても、その人らしい暮らしを大切にしながら透析を続けることが可能になります。
今回の会をきっかけに、山口でもPDを支える地域連携の輪がさらに広がっていくことを期待しています。
