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株式会社アトル・協和キリン株式会社 合同勉強会 活動報告

[2026.07.17]

7月16日、株式会社アトル八幡支店にて開催された株式会社アトル・協和キリン株式会社合同勉強会で、「在宅医療で支える腹膜透析(PD)支援の実際」をテーマに講演を行いました。

近年、高齢化の進展に伴い、透析患者さんの通院負担や生活の質(QOL)の維持が大きな課題となっています。そのような中、腹膜透析は、住み慣れた自宅や施設で継続できる腎代替療法として注目されています。

講演では、腹膜透析の基本的な仕組みから、高齢者や通院困難な患者さんへの適応、在宅医療・訪問看護との連携体制、そして当院が実践しているアシストPDや終末期における緩和的PDについて紹介しました。また、実際の症例を通して、多職種が連携することで患者さんが最期まで自分らしい生活を送ることを支えられることをお伝えしました。

参加された皆様からは、在宅腹膜透析の実際の運用方法や地域連携について多くの質問をいただき、活発な意見交換を行うことができました。腹膜透析は専門医だけで完結する治療ではなく、地域の医療・介護スタッフとの連携があってこそ成り立つ医療であることを改めて実感する機会となりました。

今後も楠本内科医院では、地域の医療機関や訪問看護ステーション、介護事業所との連携を深めながら、患者さん一人ひとりが住み慣れた場所で安心して療養生活を送れるよう、在宅腹膜透析の普及と地域医療の発展に努めてまいります。

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