第13回 2024年度 在宅を支える多職種交流会 IN宮崎
期間:令和6年5月25日(土)12:00~
会場:ニューウェルシティ宮崎
テーマ:非がん患者の在宅ケア
研修目的:基調講演・シンポジウム(楠本拓生院長)・グループワーク(中村健吾)
全体を通しての感想
今回、当院長が宮崎で開催された講演会に講師として招かれました。宮崎県でこのような企画が13回目となり、在宅医療に携わる職種の方々が積極的に交流し、220名以上が参加しました。
腹膜透析の普及が大きなテーマであり、鹿児島県の松本秀一郎先生と宮崎県の池田直子先生も講演を行い、現状や問題点、今後の展望についてお話しされました。宮崎では腹膜透析の普及率が低く、シンポジウムやグループワークでは積極的な質問や意見交換が活発に行われました。
多職種の熱意は高く、感想や今後の方向性についても活発な討論が行われました。第13回在宅を支える多職種交流会ということで、このような企画運営を通じて在宅医療の発展に尽力されている方々や、職種を超えた関係作りに大変感銘を受けました。
この機会は、私たちの在宅医療への取り組みを振り返る良い機会となり、まだまだ改善すべき点が多いことを再認識しました。今後も研鑽を重ね、在宅医療と腹膜透析の普及に尽力したいと思います。