第20回 PDセミナー in 佐世保にて講演しました
2026年8月23日(日)、佐世保市のアルカスSASEBOにて開催された**「第20回 PDセミナー in 佐世保」**に参加し、講演させていただきました。
本セミナーは、日本腹膜透析医学会主催のもと、PD看護、合併症対策、地域連携、訪問看護、患者支援など、腹膜透析(PD)を地域で支えるための幅広いテーマについて、多職種で学び合うプログラムでした。
私は、
「在宅医が支える腹膜透析 ― 北九州の実践から学ぶ連携のかたち」
と題して、当院で取り組んできた高齢者・通院困難患者への在宅PDや、訪問看護・病院・地域の医療介護職との連携についてお話ししました。
当日は200名を超える医療関係者が参加し、会場は満席。長時間のセミナーにもかかわらず、各講演で活発な意見交換が行われ、大変盛り上がった会となりました。
特に印象的だったのは、医師だけでなく、看護師、臨床工学技士、訪問看護師など、さまざまな立場から「地域でPDをどう支えていくか」が語られたことです。PDを普及させるためには、病院の中だけで完結するのではなく、地域全体で患者さんの生活を支える仕組みづくりが重要であることを改めて実感しました。
今回のセミナーをきっかけに、長崎県、そして佐世保地域においてPDという選択肢がさらに広がり、高齢者や通院が難しくなった患者さんにも「住み慣れた場所で透析を続ける」という選択肢が届いていくことを期待しています。
北九州で培ってきた経験も共有しながら、これからも地域を越えてPDの普及と連携に取り組んでいきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、そして素晴らしい会を企画・運営してくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。
