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第6回日本在宅医療連合学会大会

[2024.09.04]

2024年7月20日(土)〜21(日)
場所:幕張メッセ国際会議場  主催:日本在宅医療連合学会
メインテーマ:「在宅医療を紡ぐ」

ポスター発表
❶「腹膜透析における地域包括ケアと緩和ケアの実践〜開業後7年間の軌跡〜」
発表者:院長 楠本拓生
❷「在宅医療の普及を目指して〜THP の役割とアプローチ〜」
発表者:在宅支援部看護師 中村健吾

シンポジウム
『在宅腹膜透析で広がる可能性と希望』 演者・シンポジストとして院長が登壇

 

印象に残った主なセッション
①シンポジウム
『千葉県医師会合同企画「ときどき入院ほぼ在宅」を医師会の視点で考える』
②一般演題「『住み慣れた島で最期まで』を支える瀬戸内海島での在宅看取りの実際〜遠隔死亡診断補助を行った事例を通して」
③一般演題「当クリニックにおける終末期在宅がん患者に対する口腔管理」
④一般演題「在宅看取り患者での排尿管理の検討」
⑤一般演題「コロナ禍でのグリーフケアの実践〜グリーフレターを送付してみて〜」
⑥シンポジウム
『在宅医療における医薬品供給の24時間体制の評価〜医療用麻薬の供給〜』
⑦シンポジウム
『あなたのまちを最期に住みたいまちに変える「超地域包括ケアシステム」作戦』

◎全体を通しての感想
全国から在宅医療に関わる多くの職種の方々が集結し、地域の活動や取り組みを発表され大きな刺激を受けました。在宅医療の実践についてはそれぞれ事情や環境も異なりますが、今後迎える超高齢化•多死社会に向けての課題や対策において知恵を出し合う事や行動する事、発信する事の必要性を痛感しました。
医療介護の多職種連携や情報共有をいかに行うかは共通の課題であるが、地域性や協力体制も考慮しつつ、対象者に合った支援やサービス提供ができるようにそれぞれの職種が専門性を発揮する事が大切だと感じました。今学会では、患者を支える多職種の立場や状況を互いに理解し、研鑽を重ねる事の大切さを学ぶ機会となりました。


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