岐阜在宅腹膜透析を考える会
[2024.09.04]
2024年8月17日(土)
場所:朝日大学病院 西館ホール
主催:岐阜県在宅療養支援医協会や日本在宅ホスピス協会、ヴァンティブ社
講演テーマ
『高齢者の腹膜透析を支える地域連携の実際』
〜訪問看護STと在宅療養支援診療所勤務を経験した看護職の立場から〜
◎全体を通しての感想
今回、日本在宅ホスピス協会会長の小笠原文雄先生より、在宅医療が担う血液透析患者の終末期の対応、また腹膜透析普及についての意義や現実的な話を看護師の立場で話して欲しいとの依頼を受け岐阜の地に立つこととなりました。
慢性腎臓病の方の治療選択や緩和ケア医療について、腎臓専門医2名が在籍する在宅療養支援診療所としての実績と経験をお伝えする良い機会となり当院の活動や取り組みを講演しました。
在宅緩和ケア及び緩和的腹膜透析については、地域や仕組みに関する課題や問題点も整理し、具体的な対応を提示しました。当院の対応が他の地域でモデルとして活かされる事は大変光栄であり、今後も精進を重ね常に前進して行かなければならないと感じる機会となりました。