第39回九州CAPD検討会
期間:令和6年8月10日(土)
会場:九州大学医学部 百年講堂 1階 大ホール
研修目的:講演と研修のため (仲野 真由美)
参加者:楠本拓生院長、東医師、中村師長、桑原主任、江藤
赤瀬川、楠本悠子事務長
参加の感想
今回、一般演題6題、シンポジウム5題のプログラム構成でした。
私は一般演題での発表で「高齢者に優しい腹膜透析(PD)の実現に向けた当院の取り組み」という演題で発表させて頂きました。質疑応答の中で当院の取り組みを聞いて腹膜透析患者が増えそうですねと感想を頂いた時、私が入職前に院長の講演を聞いて感じたことを思い出しました。
シンポジウムで「佐世保市における腹膜透析の推進活動」という講演がありましたが当院が行っている活動と共通するものがありとても興味深いものでした。腹膜透析が必要な患者さんへ治療を届けるために重要なのは腹膜透析を大切に思う仲間や環境であるという言葉がとても印象的でした。
腹膜透析という治療を知らない方がまだまだたくさんいらっしゃると思いますが1人でも多くの方に腹膜透析という治療があるということを知っていただき、透析が必要な患者さんの選択肢としてあげて頂けたらと思います。
今回、発表させていただくにあたり院長、東先生をはじめ皆さんにご指導頂いたことをとても感謝しております。当日も暖かく見守って頂いてたおかげで安心して発表することができました。貴重な経験をありがとうございました。